ジミー・バトラーがグラント・ウィリアムスのトラッシュトークについて「エネルギーを与えてくれた」
マイアミ・ヒートは現地19日、ボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第2戦を制し、シリーズを2勝0敗とした。
この日の勝利の立役者となったひとりは、ジミー・バトラーだ。
バトラーはセルティックスのグラント・ウィリアムスにトラッシュトークを仕掛けられると、それがモチベーションになったのか、ウィリアムス相手に連続得点。
それがヒートに勢いをもたらしたと言っても過言ではないだろうが、バトラーによると、ウィリアムスのトラッシュトークが彼に火をつけたという。バトラーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
あれが僕にエネルギーを与えてくれた。
最高の競争だ。
彼はビッグショットを決めた。
そして僕に話しかけ始めた。
僕はそういうのが好きだ。
大歓迎だ。
それにより僕はさらに集中することができる。
もっと勝ちたいという意志をプッシュしてくれるんだ。
セルティックスのファンの中には、バトラーに火をつけたウィリアムスを批判する者もいる。
だが、ウィリアムスによると、バトラーならいつでもスイッチを入れることができ、トラッシュトークは関係なかったという。
いずれにせよ、ヒートにとって大きな勝利となった。
第2戦と第3戦をホームで戦うヒートは、ファンの声援を背にさらにタフなプレイを見せてくれるに違いない。
なお、バトラーのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 41 | 43 |
得点 | 24 | 35 |
リバウンド | 8 | 5 |
アシスト | 4 | 7 |
スティール | 0 | 6 |
ブロック | 0 | 0 |
TO | 0 | 3 |
FG成功率 | 31.8% (7/22) | 48.0% (12/25) |
3P成功率 | 0% (0/3) | 50.0% (2/4) |
FT成功率 | 90.9% (10/11) | 90.0% (9/10) |
+/- | 0 | +5 |
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