アンソニー・デイビスがレブロン・ジェイムスとのデュオに自信「僕たちが協力すれば大きな力になる」
2月のトレード期限後に快進撃を見せ、NBAプレイオフ進出を果たしたロサンゼルス・レイカーズには、NBAタイトル獲得の期待がかかっていた。
だが、NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでデンバー・ナゲッツにスウィープされ、今季を終えた。
アンソニー・デイビスは第4戦を終えた後、ショックのあまり45分間ロッカーから動かなかったというが、デイビスはその後のインタビューで次のように語ったという。lakersnation.comが伝えている。
僕たちのロスターがどうなるかは分からない。
たくさんの選手がフリーエージェントになる。
未来のことを誰が分かるっていうんだ?
タフな質問だ。
来季どんなチームになるかは分からない。
だがどうなろうと、ケミストリーと基盤を構築するというマインドを持ってトレーニングキャンプに臨む。
僕とレブロン(・ジェイムス)が進む方向を決め、ここに戻って来て、さらに先に行く。
僕たちにはそれができる能力がある。
ただやるだけだ。
僕たちは今も信じている。
(優勝の)可能性は常にある。
チャンピオンを競えるチャンスはそう多くない。
彼(ジェイムス)は幸運にも8年連続でイーストを制した。
僕は鏡で自分自身を見つめ直し、彼をサポートするためにもっと良い仕事をしなければならない。
チャンスは決して多くない。
彼が若くないのも明らかだ。
だからこそ、今季は僕たちふたりにとってすごく重要だった。
たどり着けなかったことにショックを受けている。
だが、君たちも分かっていると思うが、僕たちは再結集し、もっと良くなる方法を見つけなければならない。
僕はこのチームのためにもっと良くなり、もっと安定する方法を見つけなければならない。
僕たちは準備して来季戻って来る。
今季を除く過去2シーズンは、僕が怪我しているか、彼が怪我しているか、ふたりとも怪我しているかだった。
今季の後半は健康な状態だったし、ウェスタン・カンファレンスファイナルに進出することができた。
それが最終目標ではなかったが、僕たちふたりが協力すれば大きな力になると信じていた。
僕たちの周りに適切な選手を配置すれば、僕たちなら実現できると信じていた。
今もそう信じている。
ロッカールーム、フロントオフィス、組織の外にいる人間に助けは求めていない。
僕たちは今も信じている。
それが最も重要なことなんだ。
レイカーズでは多くの選手がFAになるため、来季どのようなラインナップで戦うかはまったくの未定だ。
また、レブロン・ジェイムスの去就も不透明であるため、レイカーズのフロントオフィスは柔軟に動かなければならないだろう。
だが、デイビスはレイカーズをNBAタイトル獲得に導くべく、オフシーズンは来季に向けた準備に費やすに違いない。
なお、デイビスの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 16 |
平均出場時間 | 34.0 | 38.0 |
平均得点 | 25.9 | 22.6 |
平均リバウンド | 12.5 (キャリアハイ) | 14.1 |
平均アシスト | 2.6 | 2.6 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.4 |
平均ブロック | 2.0 | 3.1 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.1 |
FG成功率 | 56.3% (キャリアハイ) | 52.0% |
3P成功率 | 25.7% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 78.4% | 85.2% |
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