完全FAになるディアンジェロ・ラッセル「今後どうなるかは分からない」
シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに加わったディアンジェロ・ラッセルは、この夏に完全FAになる。
レギュラーシーズン中にプレイメイクとアウトサイドシュートでチームを牽引したラッセルは、「レイカーズとの再契約は確実」とも見られていたが、NBAプレイオフに入ると精彩を欠き、特にデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルではチームに貢献することができなかった。
この結果を受け、レイカーズはラッセルとの再契約を見合わせる可能性があるというが、ラッセルが自身の去就に言及した模様。
ラッセルは去就について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
今後についてはまったく分からない。
ゲームを理解し、全員が同じ目標を持つグループを組めば、成功を収めることができると思う。
僕たちはウェスタン・カンファレンスファイナルに進出した。
ロブ・ペリンカはいくつか決断を下さなければならないと思う。
僕が決めることではない。
僕はここに残り、貢献したいと思っている。
どうなるか見てみよう。
レイカーズはダラス・マーベリックスのカイリー・アービング、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤング、トロント・ラプターズのフレッド・バンブリートに関心を持っていると報じられている。
だが、ヤングのパフォーマンスは一貫しておらず、ヤングとバンブリートについてはサイズ不足が懸念されるところだろう。
最大のオプションはアービングだろうが、アービングを獲得するためには多くの選手を諦めなければならない。
もしラッセルと再契約するとしても、レイカーズはチームファーストのサラリーで残留させたいところだろうが、いずれにせよレイカーズとラッセルがどのような決断を下すかに注目が集まるところだ。
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