ディフェンスで重責を担うアーロン・ゴードン「子どもたちに話して聞かせるだろう」
デンバー・ナゲッツのアーロン・ゴードンは、NBA屈指の身体能力を誇る選手だ。
スコアリングに定評あるゴードンはナゲッツのオフェンスにおいて重要な選手のひとりだが、このNBAプレイオフではディフェンスで重責を担っている。
ファーストラウンドではカール・アンソニー・タウンズに、カンファレンスセミファイナルではケビン・デュラントに、カンファレンスファイナルではレブロン・ジェイムスに、NBAファイナルではジミー・バトラーにマッチアップし、タフなディフェンスでチームの勝利に貢献しているのだ。
ゴードンはディフェンスで大役を任されていることについて、次のようにコメント。andscape.comが伝えている。
僕が79歳か90歳になったら、ロッキングチェアに座って子どもたちに「昔は僕が彼らを抑えたんだ」と話して聞かせるだろうね。
僕は信用を得るためにここにいるわけではない。
勝つためにここにいる。
このチームにいる仲間たちと一緒にプレイするのは、ただただ幸せなことさ。
すごく才能があり、スキルがあり、情熱を持っているこのチームの仲間たちと一緒にプレイできるの素晴らしいことだ。
50得点だろうと0得点だろうと関係ない。
試合と勝利にインパクトをもたらすことができるなら、僕にとって得点は関係ないんだ。
ゴードンはNBAファイナルで第1戦でバトラーにマッチアップし、バトラーの34ポゼッションの中でシュートを撃たれたのはわずか2本だったという。
ナゲッツにはケンテイビアス・コールドウェル・ポープやブルース・ブラウン、クリスチャン・ブラウンなどタフなディフェンダーが揃っているが、特に身体能力に秀でているゴードンのディフェンスは相手にとって脅威となることだろう。
なお、ゴードンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 68 | 16 |
MP | 30.2 | 35.6 |
PTS | 16.3 | 13.2 |
TRB | 6.6 | 5.6 |
AST | 3.0 | 2.4 |
STL | 0.8 | 0.4 |
TO | 1.4 | 1.1 |
FG% | 56.4% (キャリアハイ) | 50.3% |
3P% | 34.7% | 34.2% |
FT% | 60.8% (キャリアワースト) | 71.4% |
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