NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードがトレード要求の可能性を示唆したことを受け、周囲がざわつき始めている。

リラードによると、もしブレイザーズがNBAチャンピオンを狙えるロスターを構築することができなければ、「別の話をしなければならない」という。

デイミアン・リラードがブレイザーズにコミットするも「戦えるチームを構築できないのであれば・・・」

そんな中、リラードの元相棒であるニューオーリンズ・ペリカンズのCJ・マッコラムが、リラードの去就を予想した模様。

マッコラムはリラードの発言を受け、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

フランチャイズは岐路に立っている。

彼らは決断を下さなければならない。

再建したいのか？

今いる若手たちで再建したいのか？

（シェンドン・）シャープがいるし、アンファニー（・サイモンズ）もいるし、ドラフト3位指名権もある。

どうなるかは市場が決めるだろう。

彼（リラード）がトレードを要求するとは思わない。

だが、ドラフトの結果を踏まえたうえで、もし彼らがタイトルコンテンダーではないと感じたら、彼らは話し合い、彼にとって何がベストなのか見つけ出そうとするだろう。

僕が賭けをするタイプの人間ならこう言う。

僕たちが（ポートランドにいる）彼を見るのは、これが最後になるとね。

リラードはブレイザーズのフロントオフィスに対し、NBAタイトルを狙えるロスターを構築するよう求め続けている。

もしブレイザーズがそうしないなら、リラードは早ければこのオフシーズン中にブレイザーズを離れるだろう。

その場合、リラードが移籍先希望として挙げたマイアミ・ヒートとブルックリン・ネッツはリラード獲得に集中するだろうが、その他のNBAチームもリラード獲得に向けて躍起になるに違いない。