ブレイザーズはNBAドラフト3位指名権をキープ?コーチ陣に動きあり
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードは先日、「資産の面で見ると、僕たちにはタイトルを争えるチームを構築するチャンスがある。もしそれができなければ、君たちも分かっていると思うが、何ヶ月も僕が言ってきたように、別の話をしなければならないだろう」と、トレード要求の可能性を示唆した。
リラードが言う「資産」には今年のNBAドラフト3位指名権も含まれていると思われるが、ブレイザーズはドラフト3位でポイントガードのスクート・ヘンダーソンを獲得することを考えているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、元NBA選手であり、今季をGリーグのイグナイトでプレイしたプー・ジェターを選手育成コーチ、およびGリーグチームのアシスタントゼネラルマネージャーとして雇用したという。
ジェターはイグナイトでヘンダーソンと共にプレイ。
今季限りで現役を引退したが、イグナイトではヘンダーソンのメンターとしての役割も担っていたため、ブレイザーズは選手育成コーチのジェターにヘンダーソンの成長を助けるための役割を与える可能性がある。
また、ヘンダーソンがNBAドラフト前のワークアウトに参加するのはわずか2チームであり、そのうちの1チームがブレイザーズであることも、ヘンダーソン指名の憶測を呼んでいると言えるだろう。
もちろんNBAドラフト3位指名権をトレードし、即戦力のベテラン選手を獲得する可能性もあるが、もしヘンダーソンを指名すれば、リラードの周辺がますます騒がしくなるのは間違いないさそうだ。
なお、今年のNBAドラフト2位指名権を持つシャーロット・ホーネッツはヘンダーソン以外の選手を獲得すると見られている。
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