フェニックス・サンズはNBAオールスターポイントガードのクリス・ポールをウェイブ、もしくはトレードで放出すると見られている。

現地28日までにウェイブしなければポールの来季のサラリー3080万ドルは完全保証されるため、その日までに何かしらの動きがある可能性が高い。

だが、サンズのヘッドコーチに就任したフランク・ボーゲルはポールが残留することを望んでいるのかもしれない。

ボーゲルHCはポールについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

彼にはチャンピオンになる素晴らしいチャンスがあると思う。

彼はそれを大きなモチベーションにしているし、僕は彼がチャンピオンになるのを手助けしたい。

僕はクリスをコーチングすることにすごく興味を持っているし、クリスには戻ってきてほしい。

彼にもそう伝えてあるよ。

ポールはロサンゼルスに家があることから、ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズが移籍先最有力候補に挙がっている。

その他ニューヨーク・ニックスやマイアミ・ヒート、ボストン・セルティックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、サンアントニオ・スパーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズなど、多くのNBAチームがポールに関心を持っていると噂されている。

サンズにはポールをトレードで放出する、ウェイブで放出する、ウェイブ後にストレッチ条項を利用して残りのサラリーを分割で支払うという3つのオプションがあるというが、果たしてサンズはどのような決断を下すのだろうか？

なお、サンズがバイアウト後にストレッチ条項を利用した場合、ポールとは再契約できない。