ロンゾ・ボールがかつてビッグボーラーブランドのシグネチャーシューズについて漏らしていた不満とは?
シカゴ・ブルズのロンゾ・ボールは昨季に続き、2023-24シーズンも全休する見込みだ。
まだ25歳の若さにも関わらず、すでに膝を3度手術したボール。
ボールをNBAドラフトで指名したロサンゼルス・レイカーズは以前、ボールが膝を痛めた根本的な原因はビッグボーラーブランドのシグネチャーシューズにあると考えていると報じられたが、ボールも父が創業したビッグボーラーブランドのシグネチャーシューズに違和感を覚えていたようだ。
clutchpoints.comによると、ボールは以前、レイカーズ時代のチームメイトであるジョシュ・ハートのポッドキャストにゲスト出演した際、ビッグボーラーブランドのシグネチャーシューズについて次のように不満を漏らしていたという。
僕が履いてプレイしていたZo2sは、準備できていなかった。
クオーターごとに履き替えなければならなかった。
なぜなら、すぐに壊れてしまうからね。
ビッグボーラーブランドはボールのシグネチャーシューズを495ドルという高級ブランド並みの価格で販売した。
だが、ナイキなど大手スポーツブランドのような研究開発機関を持たなかったビッグボーラーブランドは、足への影響などを考慮せずにシグネチャーシューズの開発を進めたとされている。
もし本当にビッグボーラーブランドのシューズに原因があるなら、ボールとしては耐え難いところだろう。
とはいえ、ボールの膝が一日も早く完治し、NBAキャリアを取り戻すことを祈るばかりだ。
なお、FOXスポーツラジオのMCを務めるダグ・ゴットリーブは今年5月、ビッグボーラーブランドについて次のように指摘していた。
レイカーズは彼(ボール)の最初の怪我は彼のシグネチャーシューズが原因だったと信じている。
BBB(ビッグボーラーブランド)はまったくのゴミだった。
ナイキのように研究開発せず、寄せ集めのようなものだった。