ジョエル・エンビードがベン・シモンズとの時間を振り返る「彼にジャンパーは必要ないと思っていた」
ジョエル・エンビードとベン・シモンズがタッグを組んでいた当時のフィラデルフィア・セブンティシクサーズには、NBAタイトル獲得の期待がかかっていた。
だが、結果は皆が知っての通りだ。
では、エンビードはシクサーズにいた時のシモンズをどう見ていたのだろうか?
タイリース・マキシーのポッドキャストにゲスト出演したエンビードは、シクサーズ時代のシモンズについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は彼にジャンパーは必要ないと思っていた。
彼はすごく良い選手で、モンスターのようだった。
それに、君(マキシー)と同じくらい速い。
彼にジャンパーが必要とは一度も思ったことがなかった。
もし彼がフリースロー成功率を75~80%にする方法を見つけることができていたら、すべてが変わっていただろう。
完璧だったと思う。
彼は僕たちが逃してしまった選手のひとりだ。
ただ、あのようなことは僕は嫌いだ。
エンビードはシモンズを失うと、今季はNBAスターのジェイムス・ハーデンを失った。
幸いにもマキシーがNBAオールスターレベルの選手に成長し、エンビードとともにチームを牽引できるようになったが、シクサーズと延長契約を結ばなかったマキシーは来年夏に制限付きFAになる。
おそらくシクサーズはマキシーに大型契約をオファーするだろうが、エンビードもそれを切に願っているに違いない。