マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、過去10試合中9試合を怪我により欠場している。

バトラーは4試合連続で欠場した後、現地12月30日のユタ・ジャズ戦で復帰したものの、つま先の関節を負傷して再離脱。

その後5試合連続で欠場しているが、バトラーによると、当初はもっと深刻な怪我だと思っていたという。

バトラーは怪我の状況について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

当初はもっとひどい怪我だと思っていた。

挫傷とか骨折とか、もっとひどいものかと思って怖かった。

そうでなくて良かったよ。

良くなってきている。

少しは動けるようになった。

最初はひどかった。

今はだいぶ良くなったんだ。

もう痛みをほとんど感じることなく靴紐を結ぶことができる。

もうすぐ復帰するから、僕は笑顔さ。

バトラーは今季すでに13試合欠場している。

つまり、レギュラーシーズン中にあと5試合欠場した場合、個人賞の受賞資格を失ってしまう。

だが、バトラーによると、彼は「バナーを掲げること」しか考えていないという。

ヒートはバトラー不在とはいえ、ここ10試合で6勝を記録するなど、まずまずの成績を残している。

バトラーの不在はチームの結束力を高め、特に若手選手たちにとって成長の大きな機会になっているに違いない。

なお、バトラーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	24	778
MP	33.6	33.2
PTS	20.9	18.2
TRB	5.0	5.3
AST	4.5	4.2
STL	1.0	1.6
TO	1.8	1.6
FG％	46.4％	46.7％
3P％	37.7％	32.4％
FT％	88.1％ （キャリアハイ）	84.4％