フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、先日行われたサンアントニオ・スパーズ戦でフランチャイズ記録となる70得点をあげ、チームを勝利に導いた。

現在21試合連続で30得点以上を記録するなど、今季もMVPに値するパフォーマンスを続けているエンビード。

だが、相棒のタイリース・マキシーによると、シクサーズの選手やファンはエンビードがいることを当たり前のことと思うべきではないという。

マキシーはエンビードについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。

僕は皆に言い続ける。

これを当たり前のことと思うべきではない。

チームメイトとしてだけでなく、組織としてだけでなく、ファンとしてもだ。

フィラデルフィアのファンではないとしても、バスケットボールのファンではないとしても、ジョーがいることを当たり前のことと思うべきではない。

彼が今やっていることはスペシャルだ。

70得点のジョエル・エンビード「チームメイトたちがボールを回し続けてくれた」

彼はすごくたくさんのことをやってくれている。

君たちも知っての通り、彼はディフェンスのアンカーでもある。

ディフェンス面において、彼に休みはない。

だから、僕たちは彼に感謝している。

皆も彼に感謝すべきだ。

エンビードは今季のMVPレース首位を走っている。

だが、すでに10試合を欠場しているため、個人賞の受賞資格を失ってしまう可能性も否定できない。

しかし、エンビードはNBAチャンピオンという最大の目標のために全力を尽くすことだろう。

なお、シクサーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	対戦チーム	ホームorアウェイ
1/25	インディアナ・ペイサーズ	アウェイ
1/27	デンバー・ナゲッツ	アウェイ
1/29	ポートランド・トレイルブレイザーズ	アウェイ
1/30	ゴールデンステイト・ウォリアーズ	アウェイ
2/1	ユタ・ジャズ	アウェイ
2/3	ブルックリン・ネッツ	ホーム
2/5	ダラス・マーベリックス	ホーム
2/7	ゴールデンステイト・ウォリアーズ	ホーム
2/9	アトランタ・ホークス	ホーム
2/10	ワシントン・ウィザーズ	アウェイ