ダービン・ハムHCが考えるレイカーズの課題とは?「第1Qと第3Qのディフェンス」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは以前、第1Qのディフェンスを改善するためにジャレッド・バンダービルトとキャム・レディッシュをスターターに起用した。
だが、バンダービルトとレディッシュはアウトサイドシュートを得意としていないため、スコアリングの問題が浮上。
ハムHCはこの問題を解決するためにディアンジェロ・ラッセルとオースティン・リーブスをスターターに戻したわけだが、やはりディフェンスの問題が再浮上してしまった。
現地1月30日に行われたアトランタ・ホークス戦では第1Qだけで36失点を喫し、第3Q序盤に点差を20に広げられたレイカーズ。
ハムHCはこの結果を受け、次のように指摘したという。lakersnation.comが伝えている。
ステップアップし、フリースローを決めなければならないのは明らかだ。
だがそれ以前に、第1Qと第3Qのディフェンスを改善し、相手に対抗しなければならない。
チームにはそう伝えたところだ。
ボールサイドのディフェンスが良ければ、オフェンス面で予測できないひどい状況に陥っても乗り越えることができるだろう。
それにディフェンスが良ければオフェンスのリズムにつながる。
イージーなオフェンスも生まれるんだ。
ハムHCはローテーションを変更するなどさまざまな手を打ってきたが、それでも改善されないならシステム自体を見直さなければならないだろう。
レイカーズの選手たちはハムHCに対する信頼を失いつつあると噂されている。
レイカーズのフロントオフィスはそれでもハムHCを信頼し、少なくとも今季中にハムHCを解雇することはないとされているが、もし十分な結果を残すことができなければシーズン終了技に解雇される可能性は十分にある。
果たしてハムHCは具体策をもってレイカーズのディフェンスを改善することができるだろうか?