レブロン・ジェイムスからエルボーをもらったデニ・アブディア「少し腹が立った」
ワシントン・ウィザーズのデニ・アブディアは、先日行われたロサンゼルス・レイカーズ戦でNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスからエルボーを見舞われた。
アブディアによると、幸いにも脳震盪などの兆候は見られなかったという。
NBAのゲームにおいてエルボーを見舞われることは少なくないが、アブディアはジェイムスのその後の対応に疑問を感じたようだ。
アブディアによると、相手に対して危険なプレイをしたなら、その選手が無事かどうかを確認すべきだという。アブディアのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
僕の脳はダメージを受けていない。
良い兆候だ。
医師は僕の様子をチェックし、健康であることを確認するという良い仕事をしてくれた。
午前のシュートアラウンド参加が許可された。
プレイする準備はできている。
たいしたことではないよ。
彼(ジェイムス)がわざとやったとは思っていない。
もし僕が顔面を殴られたら、少なくともその選手の様子を確認しに行く。
彼はそうしなかったと思う。
だから、少し腹が立った。
結局のところ、これはスポーツだ。
殴られることもあるし、たとえ脳震盪を起こしたとしても僕は気にしない。
ただ、ひとりの人間として「気分はどうだい?」と尋ねに行くだろうね。
それがスポーツマンシップなんじゃないかな。
彼はそうしなかったと思う。
問題ない。
大丈夫だ。
僕はもう乗り越えた。
レギュラーシーズン中のジェイムスはSNSやメディアを常にチェックしているというから、アブティアの声も届くだろう。
アブディアの発言を聞いた時、NBAの顔であるジェイムスは果たしてどう反応するのだろうか?