レブロン・ジェイムス「車輪が外れるまでプレイする」
ロサンゼルス・レイカーズは現地25日にデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第3戦を落とし、1敗もできない状況に追い込まれた。
レイカーズはホームでの第3戦を制して巻き返しのきっかけとしたかったが、これまでのシリーズと同じように序盤に二桁リードを奪ったものの逆転されてしまった。
レイカーズにとってメンタルを挫くような一敗だったのは間違いない。
だが、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスはまだ闘志を失っていない模様。
ジェイムスは第3戦を落とした後、次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
「次の試合を勝ち取り、第5戦を強いる。そこからだ」というマインドセットで臨む。
命がある限り、信念がある限り、車輪が外れるまでプレイするだろう。
僕にとってはそれが常に重要だ。
それがマインドセットであり、彼(アンソニー・デイビス)も同じように考えている。
僕には分かっている。
この日はジェイムスとデイビスのNBAオールスターデュオがいつも通りチームを牽引したものの、その他の選手がステップアップすることができなかった。
ナゲッツではニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーをサポートするアーロン・ゴードンが29得点、マイケル・ポーターJrが20得点を記録。
一方、レイカーズではオースティン・リーブスが22得点を記録したものの、八村塁は5得点、ディアンジェロ・ラッセルは無得点にとどまった。
第4戦では全員にステップアップが求められるだろうが、もし今季もナゲッツにスウィープされた場合、レイカーズはロスターの抜本的な見直しを迫られることになりそうだ。
なお、シリーズ第3戦のナゲッツとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | DEN | LAL |
---|---|---|
PTS | 112 | 105 |
TRB | 51 ORB:14 DRB:37 | 38 ORB:8 DRB:30 |
AST | 27 | 23 |
STL | 4 | 8 |
BLK | 3 | 2 |
TO | 13 | 7 |
FG% | 48.9% (44/90) | 48.9% (44/90) |
3P% | 17.9% (5/28) | 18.5% (5/27) |
FT% | 86.4% (19/22) | 70.6% (12/17) |