ブランドン・イングラムはロサンゼルス・レイカーズで過ごした昨季、血栓の問題が発覚し、その後のゲームを全休した。

クリス・ボッシュのように血栓の問題から復帰できないプレイヤーもいるため、イングラムの健康状態も心配されるところだが、すでに回復しているようだ。

ESPNの記者によると、血栓発覚当初は恐怖を感じたものの、現在は完全に回復し、治療薬もこれ以上使用する必要はないことをイングラムが明かしたという。

Brandon Ingram said he doesn't have to take any more medications or anything for his blood clot issue. Expects to be healthy going forward and doesn't think he'll have any other issues. Mentioned it was 'scary' at first, but once it was explained, he kept his spirits high.

— Andrew Lopez (@_Andrew_Lopez) September 30, 2019

レイカーズの未来を担うであろう逸材として期待されたイングラムだったが、この夏のトレードでロンゾ・ボール、ジョシュ・ハートと共にニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍。

健康を取り戻したイングラムは新たな環境でキャリアをステップアップさせ、スタープレイヤーの階段を駆け上がっていくことだろう。

なお、昨季のイングラムはレイカーズでレギュラーシーズン52試合に出場し、平均33.8分のプレイで18.3得点（キャリアハイ）、5.1リバウンド、3.0アシスト、FG成功率49.7％（キャリアハイ）、3P成功率33.0％を記録。

キャリア3年ではレギュラーシーズン通算190試合に出場し、平均31.7分のプレイで13.9得点、4.7リバウンド、2.9アシスト、FG成功率45.8％、3P成功率32.9％を記録している。