ドレイモンド・グリーン ディフェンスの改善は「長い道のり」
ケビン・デュラントやアンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンといった主力たちを放出し、クレイ・トンプソン、ステフィン・カリー、ケボン・ルーニーが負傷離脱中のゴールデンステイト・ウォリアーズは、昨季までとは一変して難しい状況を強いられている。
現地13日の時点で2勝10敗、リーグ最下位に沈んでいるウォリアーズ。
その大きな要因は、ディフェンスであろう。
ニューオーリンズ・ペリカンズの平均122.4失点、ブルックリン・ネッツの平均121.4失点に次ぎ、平均121.1失点を喫しており、これが大きな課題となっている。
NBA有数のディフェンダーであるドレイモンド・グリーンも、ディフェンスの改善が必須だと感じているようだ。
グリーンはチームのディフェンス、および午前中に開催されたディフェンスに関するフィルムセッションについて次のようにコメント。NBC Sports Bay Areaが伝えている。
「(ディフェンス面では)すでにいくつか改善してる。だけど、道のりは長い。長い道のりだ」
「(フィルムセッションは)クレイジーだった。おもしろかったし、これまでとは違うものだった。だけど、教えていかなきゃいけない。NBAでは、練習量は膨大じゃない。だから、その場で教えていかなきゃいけないんだ」
グリーンによると、ディフェンスに関するフィルムセッションはこれまでほとんどなかったという。
つまり、これまでのウォリアーズはチームディフェンスが完成されていたということであろう。
王朝から一転、リーグワーストのチームのひとつとなってしまったウォリアーズ。
今の時季をステップアップの時間と捉え、来たるべき日に備えたいところだ。
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