レブロン・ジェイムスが重視しているのは自身のレガシー?
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBAにおいて最も影響力を持つスーパースターのひとりだ。
キャリアを通して社会貢献にも力を入れ、より良い社会の実現へ向けて尽力しているジェイムス。
だが、世界中に広がっている抗議活動ではなく、シーズン参加を優先させると報じられると、「黒人のコミュニティ最大のリーダーのひとりとして手本を示すべき」などと批判の声が集まっているという。
そんな中、イースタン・カンファレンスのある幹部が、ジェイムスがシーズン再開を優先させる理由について言及した模様。ESPNが伝えている。
レブロンは間違いなく再開後のゲームに参加するだろう。
なぜなら、それらのゲームが彼のレガシーにとてつもなく大きな影響があるということを知っているからね。
タイトルをもう1つか2つ獲得することが(GOATの)転換点になる可能性があることを分かっている。
それを目指すと決意しているのさ。
ジェイムスの元チームメイトであり、NBAを代表するスーパースターのカイリー・アービングは先日、今は抗議活動を優先すべきであり、スポーツの時ではないとした。
一方、ジェイムスはアービング主催のオンライン会議に出席せず、「バスケットボールを通して社会を改善できると信じている」との考えを持っていると報じられた。
レイカーズは今季のNBAチャンピオン最有力候補であり、もしレイカーズが優勝すれば、ジェイムスはマイアミ・ヒート、クリーブランド・キャバリアーズ、そしてレイカーズと3つの異なるフランチャイズをNBAチャンピオンに導いたことになる。
それが実現すれば、ジェイムスのレガシーはますます偉大なものとなるだろう。
今はどちらに傾いても批判と称賛を浴びる状況であるため、ジェイムスには自身の信じた道を突き進んでもらいたい。
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