マジックがデニス・スミスJrのトレード獲得に動く?
再建中のニューヨーク・ニックスは、オフシーズン中にロスターを再編成すると見られている。
ガードのRJ・バレットとセンターのミッチェル・ロビンソンを除く全員がトレード対象になると噂されているが、キャリア3年目を終えたポイントガードにトレードの噂が浮上した模様。
clutchpoints.comによると、オーランド・マジックがデニス・スミスJrのトレード獲得に動く可能性があるという。
マジックのベテランポイントガードであるDJ・オーガスティンはこのオフシーズンに完全FAになり、他チームに移籍する可能性がある。
元NBAドラフト1位プレイヤーであるマーケル・フルツは怪我のリスクがあり、マジックとしてはフルツをサポートできるポイントガードをロスターに入れておきたいところだろう。
2017年のNBAドラフト8位でダラス・マーベリックスに入団したスミスJrは、マブスの未来を担うプレイヤーとして期待されていた。
だが、マブスは翌年のNBAドラフトでルカ・ドンチッチを指名すると、シーズン中のトレードでスミスJrを放出。
今季のスミスJrは十分な出場時間を得ることができず、低迷していた。
マジックは2年連続でNBAプレイオフに進出したものの、いずれもファーストラウンドで敗退。
さらに高みを目指すには、スコアリング能力のあるプレイヤーが不可欠とされている。
このトレードが実現すれば、スミスJrとしてもNBAキャリアを復活させる大きなチャンスとなりそうだ。
なお、スミスjrの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 156 |
平均出場時間 | 15.8 | 26.2 |
平均得点 | 5.5 | 12.5 |
平均リバウンド | 2.3 | 3.2 |
平均アシスト | 2.9 | 4.5 |
平均スティール | 0.8 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 2.6 |
FG成功率 | 34.1% | 40.0% |
3P成功率 | 29.6% | 31.4% |
フリースロー成功率 | 50.9% | 64.7% |
コメントを残す