2018年のNBAドラフト3位でNBA入りしたルカ・ドンチッチは、21歳という若さにしてスーパースターの仲間入りを果たした。

NBAキャリア2年目となる昨季は30点に迫る平均得点を記録し、所属するダラス・マーベリックスを牽引しているドンチッチ。

NBAで長くプレイし、多くのスーパースターたちを見てきたジャマール・クロフォードも、ドンチッチのプレイに驚愕しているという。

クロフォードはドンチッチについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

スペシャルでアンビリーバブル。

彼が持っているフィーリングは鬼気迫るものがあるよね。

フィーリングだ。

教えられるようなものではない。

プレイする方法は教えることができる。

コート上でどうプレイすれば良いのかは教えることができる。

だが、彼のフィーリングは教えることができない。

それが彼をスペシャルな存在にしているんだ。

彼は僕のお気に入りのひとりさ。

16歳の時にレアル・マドリードのシニアチームでデビューし、大人たちと戦ってきたドンチッチ。

ユーロリーグMVPに選出され、鳴り物入りでNBA入りしたドンチッチはアンストッパブルなプレイヤーとなり、マブスをプレイオフに導いた。

21歳のドンチッチはNBAで偉大なプレイヤーたちに揉まれ、ますます成長していくだろう。

数年後、ドンチッチがどれほどのプレイヤーに成長しているのか楽しみにしたい。

なお、ドンチッチの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	2019-20	NBAキャリア
出場試合数	61	133
平均出場時間	33.6	32.8
平均得点	28.8	24.7
平均リバウンド	9.4	8.5
平均アシスト	8.8	7.3
平均スティール	1.0	1.0
平均ターンオーバー	4.3	3.8
FG成功率	46.3％	44.5％
3P成功率	31.6％	32.1％
フリースロー成功率	75.8％	73.7％