昨季をオーストラリアのチームで過ごしたラメロ・ボールは、今年のNBAドラフト上位指名候補のひとりだ。

NBAを代表するポイントガードへの成長が期待され、先日は大手スポーツブランドのプーマとシューズ契約を結んだボール。

そのボールがNBAデビューより早く実業家、そしてデザイナーとしてデビューしたようだ。

TMZによると、ボールは自身がデザインしたTシャツ、パーカー、ソックスを販売するブランド「LaFrancé」を起ち上げたという。

LaFrancéのTシャツは70ドル、パーカーは120ドル、ソックスは20ドルと、やや強気の値段設定。

ボールによると、多くの人に手にとってもらいたいと考え、スタッフと話し合った結果いくつかのアイテムは値段を下げたという。

それでも少々お高めだが、父ラバー・ボールが設立したビッグボーラーブランドと比較すると良心的と言えるだろう。

なお、ブランド名の「LaFrancé」はボールのミドルネームであり、期間限定で起ち上げたLaFrancéは間もなく終了する予定だ。

価格を抑え、期間限定としたところは、ビッグボーラーブランドの失敗を教訓としているのかもしれない。