レイカーズがカイル・クーズマのトレードでデリック・ホワイト獲得を狙う?
NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは先日、トレードの噂が出ているカイル・クーズマについて「ウィングポジションで成長する可能性がある」とし、ロスターに残すことを示唆した。
だが、もし来季も成長の可能性を感じさせなかった場合、レイカーズはどう対処するのだろうか?
もしクーズマが昨季を下回るパフォーマンスに留まったなら、レイカーズは彼をトレードで放出するかもしれない。
そんな中、bleacherreport.comがあるトレードを提案した模様。
bleacherreport.comによると、レイカーズはサンアントニオ・スパーズとのトレードでクーズマを放出し、ガードのデリック・ホワイトを獲得すべきだという。
レイカーズがFAフォワードのマーキーフ・モリスと再契約したことにより、クーズマをロスターに留める必要性は失われたという声も少なくない。
また、難しい時間を送っているクーズマは、ロンゾ・ボールやブランドン・イングラムのように環境を変えることで自身のパフォーマンスを取り戻すことができる可能性もある。
一方、レイカーズにとってエイブリー・ブラッドリーが抜けた穴は特にディフェンス面において大きく、タフなディフェンスに定評あるホワイトはその穴をカバーできるだろう。
なお、レイカーズはNBA屈指のスコアラーであるデマー・デローザン獲得に興味を持っていたと報じられていたが、デローザンの契約がネックとなり、少なくとも来季中にデローザンを獲得することはないと噂されている。
果たしてこのトレードは実現するのだろうか?
なお、クーズマとホワイトの昨季のスタッツは以下の通りだ。
– | K・クーズマ | D・ホワイト |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 68 |
平均出場時間 | 25.0 | 24.7 |
平均得点 | 12.8 | 11.3 |
平均リバウンド | 4.5 | 3.3 |
平均アシスト | 1.3 | 3.5 |
平均スティール | 0.5 | 0.6 |
平均ブロックショット | 0.5 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.3 |
FG成功率 | 43.6% | 45.8% |
3P成功率 | 31.6% | 36.6% |
フリースロー成功率 | 73.5% | 85.3% |
コメントを残す