デマーカス・カズンズがアキレス腱断裂のクリス・クレモンズにエール
NBAキャリア2年目を迎えるヒューストン・ロケッツのクリス・クレモンズが、先日のプレシーズンゲーム中にアキレス腱を断裂した。
クレモンズはNBA2020-21シーズンを全休し、復帰へ向けて治療とリハビリに専念することになるだろう。
だが、ロケッツにはタフな治療とリハビリを乗り越えた選手がいる。
デマーカス・カズンズ、ジョン・ウォール、デイビッド・ヌワバだ。
hoopsrumors.comによると、アキレス腱断裂など複数の怪我でここ2シーズンのほとんどを欠場したカズンズがクレモンズにエールを送ったという。
彼とは試合後に話をした。
僕の唯一のメッセージは、時間をかけろということ。
僕が怪我を通して気付いたのは、僕たちは僕たちが創り出しているものだ大好きだし、ゲームを愛しているということ。
困難を乗り越えた後は、ゲームをプレイしたくてたまらなくなるんだ。
僕たちは痛みを抱えながらプレイすることに慣れている。
良い状態の時があれば、そうでない時もある。
僕からの唯一のメッセージは、時間をかけ、すべてを正しい状態に戻すということ。
彼のキャリアはまだまだ続くからね。
クレモンズのNBA2020-21シーズンの契約は保証されている。
ロケッツはハードキャップの問題を抱えており、クレモンズをロスターからカットしたとしてもFA選手を獲得する余裕はほとんどない。
そのため、クレモンズとNBA2020-21シーズンドラフト2巡目指名権をセットにしてトレードで放出する可能性があるという。
トレードしない場合、ジェラルド・グリーンもしくはブルーノ・カボクロをウェイブする可能性があると報じられている。
いずれにせよ、クレモンズには治療とリハビリに専念し、完全な状態でNBAゲームに復帰してもらいたいところだ。
なお、クレモンズの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20シーズン |
---|---|
出場試合数 | 33 |
平均出場時間 | 8.8 |
平均得点 | 4.9 |
平均リバウンド | 0.9 |
平均アシスト | 0.8 |
平均スティール | 0.3 |
平均ターンオーバー | 0.6 |
FG成功率 | 40.1% |
3P成功率 | 34.6% |
フリースロー成功率 | 90.9% |
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