ジョン・ウォール「ジェイムス・ハーデンはチームのリーダーのひとり」
ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが現地21日の練習中にルーキーのジェイショーン・テイトと激しく口論し、テイトに向かってボールを投げつけたと報じられた。
ハーデンはロケッツにトレードを要求しており、テイトはハーデンに不満を持っているとも報じられたが、指揮官のスティーブン・サイラスHCによると、バスケットボールに対する気迫とエネルギーによるものだったという。
一方、ラッセル・ウェストブルックとのトレードでロケッツに入団したジョン・ウォールは、コート外の雑音に耳を傾ける必要はないと感じている模様。
ハーデンとテイトの口論報道を受け、ウォールは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちはジェイムスのオフ・ザ・コートでのことにフォーカスするわけにはいかない。
僕たち全員に分かることは、彼は毎日ここに来てハードに働いているということだ。
彼はこのロッカールームにおいて僕たちのチームのリーダーのひとりさ。
僕たちが求めることができるのは、それがすべてだ。
一方、指揮官のスティーブン・サイラスHCはハーデンとテイトの口論を前向きに捉えている模様。
闘争心のある男たちがいると、激しい練習にならなければならない。
それを望んでいる。
それが我々であり、私が望んでいること。
このチームには闘争心のある男が求められているんだ。
ハーデンはブルックリン・ネッツ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ミルウォーキー・バックス、マイアミ・ヒートへのトレードを希望しているというが、現時点でこれらのチームとのトレードは実現しない見込みだ。
ロケッツはこの4チーム以外のNBAチームとも交渉しているものの、トレードを急いでいるわけではないため、ハーデンはしばらくロケッツのユニフォームを着てプレイすることになるだろう。
難しい状況ではあるものの、内部崩壊につながらないことを祈りたい。
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