好調のポール・ジョージ「昨季のことはバブルに置いてきた」
今季こそフランチャイズ初となるNBAタイトル獲得の期待がかかっているロサンゼルス・クリッパーズは、ポール・ジョージの好調に支えられ開幕2連勝と好スタートを切った。
昨季のNBAプレイオフでは精彩を欠き、批判の的となったジョージ。
NBAプレイオフでレギュラーシーズン以上のパフォーマンスを見せることから、自身を「プレイオフP」と呼んでいるジョージだが、昨季のNBAプレイオフでは「パンデミックP」などと野次られ、厳しい時間を過ごした。
だが、NBA2020-21シーズンは素晴らしい活躍を見せ、クリッパーズを勝利に導いている。
ジョージによると、昨季のことはすべて忘れ、心機一転新シーズンに臨んでいるという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
昨季のこと葬り、バブルに置いてきた。
事実、これは新たなシーズンであり、新たなチームであり、新たな目標だ。
クリッパーズが次に戦うのは、今季MVP最有力候補のひとりであるルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックス。
クリッパーズは昨季のNBAプレイオフファーストラウンドでマブスと対戦し、勝利したものの、ジョージは十分なパフォーマンスを見せることができなかった。
ジョージは明日のマブス戦でクリッパーズを勝利に導く活躍を見せ、デンバー・ナゲッツとのクリスマスゲームに続き昨季の悪いイメージを払拭したいところだ。
なお、ジョージの今季2試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL戦スタッツ | DEN戦スタッツ |
---|---|---|
出場時間 | 35:46 | 36:56 |
得点 | 33 | 23 |
リバウンド | 6 | 5 |
アシスト | 3 | 9 |
スティール | 1 | 1 |
ターンオーバー | 5 | 6 |
FG成功率 | 72.2% (13/18) | 57.1% (8/14) |
3P成功率 | 62.5% (5/8) | 55.6% (5/9) |
フリースロー成功率 | 100% (2/2) | 100% (2/2) |
+/- | +17 | +14 |
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