スティーブ・カーHCがケリー・ウーブレのベンチ起用の可能性について「考えていない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、開幕からしばらくショットタッチを掴むことができずにいた。
だが、ドレイモンド・グリーン復帰後からリズムを取り戻すと、次々に3Pショットを決め、マッチアップする相手に悪夢をもたらしている。
一方で、いまだショットタッチを掴めずにいるのが、今季からウォリアーズのユニフォームを着てプレイしているケリー・ウーブレだ。
ウーブレのパフォーマンスを受け、スターターから外したほうが良いのでは?などという議論も巻き起こっている。
だが、指揮官のスティーブ・カーHCはウーブレの復調を信じているようだ。
ウーブレのベンチ起用の可能性について質問されたカーHCは、以下のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
考えていない。
まだシーズン序盤だ。
ケリーにはリズムを掴んでもらいたいし、自信を得てもらいたい。
彼は証明されたプレイヤーだ。
何年もやってきている。
そのうちうまくいくだろう。
ウーブレはショットタッチを掴めずにいる一方、ディフェンスでウォリアーズに貢献している。
とはいえ、ウォリアーズがさらに躍進するためにはウーブレのスコアリングが不可欠になるだろう。
現地4日のサクラメント・キングス戦で6本中4本の3Pを沈め、リズムを掴んだかに見えたものの、その後の2試合は9本すべてミスしているウーブレ。
カリーの負担を軽くするためにも、ショットタッチと自信を早く取り戻してもらいたいところだ。
なお、ウーブレの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 357 |
平均出場時間 | 26.3 | 24.1 |
平均得点 | 10.0 | 10.8 |
平均リバウンド | 5.6 | 4.2 |
平均アシスト | 0.6 | 0.9 |
平均スティール | 1.4 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.1 |
FG成功率 | 33.3% | 42.8% |
3P成功率 | 13.3% (6/45) | 32.2% |
フリースロー成功率 | 75.0% | 77.8% |
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