ジェイムス・ハーデンがロケッツについて「スペシャルなことを成し遂げるチャンスがある」
ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンには、今もトレードの噂が続いている。
ハーデンはオフシーズン中にロケッツにトレードを要求。
その後チームのトレーニングキャンプを無断欠席し、パーティーを楽しむなどした姿勢で批判を集めたが、ハーデンの心はロケッツ残留に傾きつつあるのかもしれない。
ロケッツがオーランド・マジックに42点差で快勝し、今季3勝目を挙げた後、ハーデンはこう話したという。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちにはやらなければならない仕事がたくさんある。
どのチームもそう感じているんじゃないかな。
僕たちには一緒にトレーニングする機会がほとんどなかった。
ケミストリーを見つけ続ける限り、コートでペースを見つけ続ける限り、僕たちにはスペシャルなことを成し遂げるチャンスがある。
現地8日のマジック戦は、エバン・フォーニエやアーロン・ゴードン、マーケル・フルツ、マイケル・カーター・ウィリアムスといった主力選手たちが不在だったため、ロケッツの勝利は予想されていた。
だが、42点差での大勝はロケッツに自信をもたらしただろう。
ロケッツが次に戦うのは、昨季NBAチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズ。
ロケッツはNBA王者相手に堂々とした戦いを見せ、自信をさらに深めたいところだ。
これまでのところボール回しに注力し、アシストを量産しているハーデンには、ロケッツを勝利に導く働きを期待したい。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 839 |
平均出場時間 | 36.8 | 34.3 |
平均得点 | 27.0 | 25.2 |
平均リバウンド | 4.7 | 5.3 |
平均アシスト | 11.3 | 6.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 4.0 | 3.7 |
FG成功率 | 45.7% | 44.3% |
3P成功率 | 37.9% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 88.0% | 85.8% |
コメントを残す