アンドリュー・ウィギンス「NBAキャリアで今が最もハッピー」
2014年のNBAドラフト1位選手であるアンドリュー・ウィギンスはルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、素晴らしいNBAデビューを飾った。
だが、ウルブズを安定してNBAプレイオフ進出に導くことができず、成長が停まってしまったウィギンスには批判が続出。
ウルブズはついにウィギンスを見限り、昨季中のトレードで放出することとなったが、ウィギンスはゴールデンステイト・ウォリアーズの一員としてプレイしている今を楽しんでいるようだ。
「君のNBAキャリアで今が最もハッピー?」と質問されたウィギンスは、以下のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
間違いないね。
僕たちは勝っている。
全員がハッピーだ。
僕たちは良くなっていくだけだし、僕たちには成長の余地がものすごくある。
だから、最後には素晴らしいチームになると思うよ。
今はクレイ(・トンプソン)がいない。
クレイが復帰したら、恐ろしいチームになるだろうね。
僕たちは前に進み続けなければならない。
ウォリアーズは現地10日にトロント・ラプターズとの接戦を制し、今季6勝目を挙げた。
エースのステフィン・カリーがFG16本中2本、3P10本中1本の11得点と大不調だったにもかかわらず勝利できたのは、ウォリアーズにとって大きな自信につながるだろう。
プレッシャーから解放されたウィギンスには、カリーと共にウォリアーズを牽引する働きを期待したいところだ。
なお、ウィギンスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 464 |
平均出場時間 | 32.3 | 35.7 |
平均得点 | 17.5 | 19.7 |
平均リバウンド | 4.6 | 4.4 |
平均アシスト | 2.4 | 2.3 |
平均スティール | 0.5 | 1.0 |
平均ブロックショット | 1.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.1 |
FG成功率 | 43.3% | 44.1% |
3P成功率 | 38.5% | 33.4% |
フリースロー成功率 | 75.8% | 73.3% |
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