ディアーロン・フォックスがバブルについて「二度とやりたくない」
NBAは昨季、オーランドでバブルを構築し、外部との接触を可能な限り断ったうえでシーズンを再開させた。
ホテル生活を強いられた選手やコーチたちからは、「まるで牢獄にいるかのよう」という悲観的な声があれば、「移動がないため身体のケアに時間を使える」というポジティブな声もあった。
サクラメント・キングスのディアーロン・フォックスによると、バブルでシーズンを再開させたNBAに感謝しているものの、バブルでの生活は二度と経験したくないという。
フォックスはオーランドのバブルを振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ひどい経験だった。
僕は二度とやりたくないね。
まったく異なる試合だった。
プレイできるようになったが、ファンはいなかった。
ファンからのエネルギーをもらえなかった。
自分自身でエネルギーを産み出さなければならなかった。
基本的には、朝8時に体育館でプレイするAAUのような感じさ。
プレイする準備をして体育館に行かなければならない。
誰も助けてくれない。
NBAは今季、独自の健康と安全プロトコルを設けてシーズンを運営しているが、ここ最近はプロトコル下に入る選手やスタッフが続出しており、試合延期を余儀なくされている。
このような状況を受け、「バブルで行うべきでは?」という声が聞こえ始めている。
一方、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、「現時点でバブルの計画はない」としているため、しばらくは状況を睨みながらの運営となりそうだ。
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