ショーン・マークスGMがジェイムス・ハーデンのトレードについて「カイリー・アービングの状況とは関係ない」
ブルックリン・ネッツは先日のトレードで元MVPのジェイムス・ハーデンを獲得した。
ジャレット・アレンやカリス・レバート、トレーン・プリンスといった若手有望株放出という犠牲は払ったものの、ハーデン、ケビン・デュラント、カイリー・アービングのビッグ3結成はネッツをNBAタイトル獲得へさらに近づけるだろう。
だが、アービングは「個人的理由」により離脱中であり、いつ復帰するかも定かではなかった。
ネッツはアービングが今季全休、もしくはNBA引退のリスクに備えてハーデンのトレード獲得に動いたと一部報じられたが、ゼネラルマネージャーのショーン・マークスによると、アービングの状況とハーデンのトレード獲得は関係ないという。
マークスGMはハーデンのトレード獲得について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
カイリーの不在と彼が対処している個人的な問題は、我々がハーデンと追いかけ、獲得したこととは何の関係もない。
彼はコートに戻り、チームメイトたちと一緒にプレイすることを楽しみにしている。
彼ら(アービング、デュラント、ハーデン)は「一緒にプレイしたい」と言っている。
彼らはフィットすると感じている。
彼らのうち1人もしくは2人が犠牲にならなければならない夜もあるということを、彼らは理解しているんじゃないかな。
彼らはチャンピオンになることを同じ目標として見ていると思うよ。
アービングは現在5試合連続で欠場中だ。
先日はマスクなしで父と姉の誕生日パーティーを楽しんでいる動画が流出。
NBAは健康と安全プロトコルに違反している可能性があると見て調査した結果、アービングに50万ドルの罰金処分を科した。
これにより、アービングがネッツに合流するためには5日間の検疫期間を経なければならない。
アービングはすでに検疫期間に入っており、早ければ現地16日のオーランド・マジック戦でNBAゲームに復帰する可能性があると報じられている。
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