フレッド・バンブリート「勝ったチームと負けたチームに大きな差はない」
2018-19シーズンにフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに輝いたトロント・ラプターズは、そのオフシーズン中にカワイ・レナードとダニー・グリーンを失ったものの、2019-20シーズンはカンファレンスセミファイナルまで進出した。
だが、今季は厳しい戦いを強いられており、現時点で7勝12敗、イースタン・カンファレンス12位にとどまっている。
NBAキャリア5年目のフレッド・バンブリートによると、今のラプターズはエネルギーをもってプレイしていないという。
バンブリートは現状について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
勝っているチームと負けているチームには、君たちが思っているほど大きな差はない。
今季、僕たちは勝てないと思ったチームと戦ったことがない。
小さなことからもっと高いレベルでやらなければならない。
それが良いチームになることにつながるんだ。
ラプターズは現在4連敗中。
バンブリートによると、第4Qの早い時点でチームファウルが積み重なり、相手にフリースローを与えてしまうなど、小さな間違いが結果につながっているという。
サクラメント・キングス戦では粘り強さを見せたものの、勝利の結果が伴わなければ、選手たちのフラストレーションは溜まる一方だろう。
現地31日オーランド・マジック戦で連敗を脱出し、NBAチャンピオンDNAを取り戻す足がかりとしたいところだ。
なお、バンブリートの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 19 | 250 |
平均出場時間 | 36.2 | 24.8 |
平均得点 | 19.3 (キャリアハイ) | 11.1 |
平均リバウンド | 4.5 (キャリアハイ) | 2.7 |
平均アシスト | 6.5 | 4.3 |
平均スティール | 1.7 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.3 |
FG成功率 | 40.0% | 41.0% |
3P成功率 | 35.9% (キャリアワースト) | 38.8% |
フリースロー成功率 | 86.2% (キャリアハイ) | 84.4% |
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