デリック・ローズのNBAキャリアは残りわずか?
元MVPのデリック・ローズが、先日のトレードでデトロイト・ピストンズからニューヨーク・ニックスに移籍した。
ローズは過去に大きな怪我を2度負い、以降は厳しいNBAキャリアを強いられたものの、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代に感動的な復活を見せ、ピストンズでは重要な選手のひとりとして活躍していた。
だが、ピストンズがNBAプレイオフに進出するのが難しい状況にあること、また32歳という年齢もあり、ローズはピストンズにトレードを要求。
指揮官のドウェイン・ケーシーHCによると、ローズはトレードを要求した際にこう話していたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼はこう言っていた。
「コーチ、僕の足にはあまり多くが残っていない。今季プレイオフ進出のチャンスがある環境に身を置きたいんだ」とね。
ニューヨークが前に進むにあたり、彼は大きなプラスとなるだろう。
再建期が続いているニックスは今季、近年で最高のスタートを切った。
だが、現在11勝15敗でイースタン・カンファレンス10位と、NBAプレイオフ進出圏外にいる。
ローズの加入をきっかけに再び上昇気流に乗り、NBAプレイオフ進出に向けて突き進みたいところだ。
なお、ローズはニックス移籍後初戦で14得点、1リバウンド、3アシスト、1スティール、1ブロックショットを記録した。
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