カイル・クーズマが3年4000万ドルの延長契約に「後悔していない」
NBAキャリア4年目のカイル・クーズマは、オフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズと3年4000万ドルの延長契約を結んだ。
同期のジェイソン・テイタムとドノバン・ミッチェルの5年1億9500万ドルの延長契約と比較すると、クーズマの延長契約内容は決して素晴らしいとは言えない。
だが、クーズマによると、最も重要なのは契約金額などではなく勝利できる環境に身を置くことだという。
クーズマは3年4000万ドルの延長契約について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
後悔はしていない。
僕は自分の状況をすごく気に入っている。
2000万ドル、2300万ドル、2400万ドルを稼ぎながらもハッピーではない選手がたくさんいることを僕は知っている。
彼らは本当にハッピーではない。
なぜなら、毎日働いているのに勝てないかもしれないし、他のことにも対処しなければならないからね。
僕はハッピーさ。
昨季は安定しないパフォーマンスが続き、ファンから強烈な批判を浴びたクーズマ。
今季はキャリアワーストの平均得点にとどまっているものの、リバウンドに積極的に飛び込むなどレイカーズに欠かせない選手になろうとしている。
クーズマには昨季までの評価を覆すべく、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに並んでビッグ3のひとりに称される選手に成長してもらいたい。
なお、クーズマの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 235 |
平均出場時間 | 24.9 | 29.4 |
平均得点 | 10.7 (キャリアワースト) | 15.4 |
平均リバウンド | 6.0 | 5.5 |
平均アシスト | 1.1 (キャリアワースト) | 1.8 |
平均スティール | 0.3 (キャリアワースト) | 0.5 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.7 |
FG成功率 | 44.2% | 44.2% |
3P成功率 | 36.2% | 33.4% |
フリースロー成功率 | 63.6% (キャリアワースト) | 72.9% |
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スタッツがキャリアワーストでもパフォーマンスはキャリアハイ