キングスのマービン・バグリーⅢトレード計画は難航?
NBAキャリア3年目のマービン・バグリーⅢには、トレードの噂が浮上している。
サクラメント・キングスはバグリーⅢを今月下旬の期限までにトレードで放出し、ロスターを調整する計画を立てているというが、計画は計画のままで終わってしまうかもしれない。
clutchpoints.comによると、キングスはバグリーⅢのトレードを計画しているものの、バグリーⅢを求めるNBAチームがなく、難航しているという。
2018年のNBAドラフト2位でキングスに入団したバグリーⅢは、サイズと機動力をアドバンテージとしたプレイでキングスのフランチャイズプレイヤーとなる可能性を感じさせた。
だが、昨季は怪我の影響でわずか13試合の出場にとどまると、今季は第4Qの重要な時間帯で起用されないなど、役割は徐々に減少している。
この状況を受け、バグリーⅢの父は指揮官のルーク・ウォルトンHCを激しく批判。
SNSを通して「私の息子をトレードで放出しろ」と声を荒げていた。
多くのNBAチームはビッグマンにディフェンスを求めているため、バグリーⅢのディフェンスが改善されない限り、トレードによる放出は難しいのかもしれない。
なお、バグリーⅢの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 109 |
平均出場時間 | 26.1 | 25.6 |
平均得点 | 14.1 (キャリアワースト) | 14.6 |
平均リバウンド | 7.6 (キャリアハイタイ) | 7.6 |
平均アシスト | 1.0 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
平均スティール | 0.5 (キャリアハイタイ) | 0.5 |
平均ブロックショット | 0.5 (キャリアワースト) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.5 |
FG成功率 | 50.0% | 49.8% |
3P成功率 | 37.0% (キャリアハイ) | 32.4% |
フリースロー成功率 | 52.9% (キャリアワースト) | 65.8% |
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ヒート、スパーズ、サンズ、ブレイザーズ、ロケッツとか行ったら面白そうだけどトレードで欲しがるチームはいないか