ジュリアス・ランドル「僕はリーダーとして成長している」
ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルは、NBAキャリアを通して「ボールを持ちすぎている」、「チームメイトたちは彼の1on1にうんざりしている」など多くの批判を浴びてきた。
だが、今季はオールラウンドなプレイを身につけ、ニックスを牽引している。
NBAキャリア初となるオールスターにも選出され、スター選手の仲間入りを果たしたランドル。
リーダーとしての評価を高めつつある中、ランドル自身もリーダーとして成長しているのを実感しているという。
ランドルは自身について次のようにコメント。Newsdayが伝えている。
僕はリーダーとして間違いなく成長していると思う。
僕はアプローチとトレーニングにおいて模範となり、チームを牽引する人間になったと思う。
僕はチームメイトたちを気にかけている。
皆が毎晩僕のゲームに注目している。
僕はそのためにベストを尽くしているんだ。
それを受け入れている。
そのために働いている。
そのために毎晩僕自身にチャレンジし、自分をプッシュしている。
道のりがまだまだ長いということは分かっているが、僕ならもっと良くなれるんだ。
ランドルによると、昨季が終わった後はフィジカルとゲームの強化に取り組み、その準備があったからこそトム・ティボドーHCの要求に応えられるパフォーマンスができているという。
ランドルは18勝18敗、イースタン・カンファレンス5位でシーズン前半戦を終えたニックスを鼓舞し続け、NBAプレイオフ進出に導いてもらいたいところだ。
なお、ランドルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 412 |
平均出場時間 | 36.7 | 29.8 |
平均得点 | 23.2 (キャリアハイ) | 16.7 |
平均リバウンド | 11.1 (キャリアハイ) | 9.2 |
平均アシスト | 5.5 (キャリアハイ) | 3.0 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイタイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 2.6 |
FG成功率 | 48.3% | 49.2% |
3P成功率 | 40.8% (キャリアハイ) | 32.1% |
フリースロー成功率 | 80.5% (キャリアハイ) | 73.3% |
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