デイミアン・リラード「これまではプレイできる状態ならプレイしたいと思っていた」
NBAオールスターのデイミアン・リラード擁するポートランド・トレイルブレイザーズは、プレイオフ進出のペースで戦っている。
昨季はギリギリの戦いを強いられ、メンフィス・グリズリーズとのプレイインゲームの末にNBAプレイオフ進出を勝ち取ったわけだが、疲労が重なったのか、ファーストラウンドでロサンゼルス・レイカーズに完敗した。
リラードはその経験から、身体をフレッシュな状態に保つことがいかに重要なのかを学んだのかもしれない。
リラードによると、タフなNBAプレイオフを勝ち抜くためにはシーズン後半でエネルギーをセーブすることが重要だという。リラードのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
これまではこう思っていた。
「プレイできるならプレイしたい」とね。
チームを乾いた状態にしたくないし、コートに立ちたい。
なぜなら、健康な状態であればコートでプレイすることが僕の仕事だからね。
だが、長期的に考えてもっと良くなり得ることをしたい。
プレイオフを勝ち進むためには、(シーズン後半で)懸命に働かないこともあるだろう。
そうしなければ、ガス欠になってしまうんだ。
リラードによると、NBAプレイオフを勝ち進むためには第6シード以上でレギュラーシーズンを終えることが重要だという。
ブレイザーズは現在ウェスタン・カンファレンス6位。
間もなくCJ・マッコラムとユスフ・ナーキッチが復帰する見込みであり、彼らが戻ってくればリラードにかかる負担は軽減されるだろう。
これまで目の前の試合に集中してきたリラードだが、今季はさらに先を見据え、計画的にプレイすることに集中することになりそうだ。
なお、リラードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 650 |
平均出場時間 | 36.0 | 36.4 |
平均得点 | 29.9 | 24.5 |
平均リバウンド | 4.3 | 4.2 |
平均アシスト | 8.0 (キャリアハイタイ) | 6.6 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.8 |
FG成功率 | 44.5% | 43.8% |
3P成功率 | 38.5% | 37.4% |
フリースロー成功率 | 93.5% (キャリアハイ) | 89.2% |
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