チャールズ・オークリーがパトリック・ユーイングをサポートし「敬意は失われた」
NBAレジェンドであり、ニューヨーク・ニックスのレジェンドであるパトリック・ユーイングは先日、古巣マディソンスクエアガーデンに入館しようとした際にセキュリティに制止され、入館証の提示を求められたことを明かした。
ユーイングはニックスの歴史において重要なひとりであり、ユーイングのジャージーは永久欠番ともなっている。
それゆえにユーイングはマディソンスクエアガーデンで働く人間が彼のことを知らないという事実に驚き、怒りを隠さなかった。
そんな中、ユーイングの元チームメイトであるチャールズ・オークリーがこの件に言及した模様。
オークリーによると、ニックスにおけるあらゆる問題の根源はニックスのオーナーであるジェイムス・ドーランにあるという。オークリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
あの男(ドーラン)は君(ユーイング)にDリーグの仕事をオファーした。
君の名前をリスペクトしていない。
なぜ今さら怒り狂っているんだい?
彼らが君にDリーグの仕事をオファーした時、君への敬意は失われてしまったんだ。
誰もニックスに来たいとは思わない。
ニューヨークに最近来た4人のことを考えてみてくれ。
彼らは全員ブルックリンにいる。
ニューヨークに足を踏み入れ、ブルックリンに行った。
KD(ケビン・デュラント)、カイリー(・アービング)、ジェイムス・ハーデン、ブレイク・グリフィンのことだ。
オークリーによると、ドーランのビジネスがニックスに悪いイメージを定着させてしまい、NBA選手たちから見向きされないチームになってしまったという。
オークリー自身もマディソンスクエアガーデンから締め出された過去があるため、ドーランに対して相当な恨みを持っているのかもしれない。
なお、ユーイングが公の場で怒りを顕にした後、ドーランはユーイングに電話し、謝罪したと報じられている。
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