NBAプレイオフ復帰を目指すワシントン・ウィザーズは、インサイドの補強を必須としている。

先発センターのトーマス・ブライアントが今季全休となったことを受け、アレックス・レンを獲得したものの、NBAプレイオフ進出のためには不十分というのが大方の見方だ。

そんな中、ウィザーズが弱点のインサイドを埋めるべく、NBA屈指のビッグマン獲得を狙っていると報じられた。

hoopsrumors.comによると、クリーブランド・キャバリアーズがアンドレ・ドラモンドをバイアウトで放出する場合、ウィザーズはドラモンド獲得に動くという。

ただし、ドラモンドがNBAチャンピオンになることを最優先する場合、ウィザーズは選択肢から外れる可能性が高い。

ドラモンドには昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズやボストン・セルティックス、ロサンゼルス・クリッパーズなど多くのNBAタイトルコンテンダーが興味を持っているとされるため、ドラモンドがNBAチャンピオンを求めるのであればこれらのチームと契約するだろう。

だが、ウィザーズやニューヨーク・ニックスにはドラモンドにより大きな契約をオファーできるというアドバンテージがある。

現在4連敗中と調子を落とし、NBAプレイオフから遠ざかりつつあるウィザーズがどう動くのか注目が集まるところだ。