NBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツは先日、元NBAオールスターのブレイク・グリフィンとラマーカス・オルドリッジを獲得し、ロスターの補強に成功した。

この動きに伴い、これまで先発センターとしてプレイしてきたディアンドレ・ジョーダンの出場機会は激減。

4試合連続で「コーチの決定」により欠場したジョーダンには、バイアウトの噂が浮上している。

だが、ネッツの組織内でジョーダンのバイアウトについては議論されておらず、不足の事態に備えてロスターに留めておくという。

そんな中、指揮官のスティーブ・ナッシュHCがジョーダンに言及した。ナッシュHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

彼は準備しておかなければならない。

（出場機会が）いつになるのかなんて、誰が分かるんだい？

日曜日かもしれない。

2週間後かもしれない。

だが、全員が準備を怠らず、何が起こるのか見なければならない。

我々にはセンターがたくさんいる。

プレイオフの時に我々のローテーションをどうするのか見極めたいと思う。

なお、NBAチームに所属している選手が現地10日までにウェイブされた場合、他のNBAチームでプレイオフゲームに出場することができる。

だが、現地11日以降にウェイブされた場合、プレイオフゲームに出場する権利を得ることはできない。

ジョーダンにとっては半ば飼い殺しのような状況とも思われるが、これに屈することなく、自らの力で出場機会を勝ち取ってもらいたいところだ。