レブロン・ジェイムスの怪我はNBAキャリア下降の始まり?
昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、現地3月20日のアトランタ・ホークス戦で足首を捻挫し、以降は離脱が続いている。
ジェイムスは先日、SNS上で近いうちに復帰することを示唆したものの、具体的な復帰時期についてはまだ明らかになっていない。
一方で、この怪我がきっかけとなり、36歳のジェイムスのNBAキャリアが下降するのではという声も挙がっている。
だが、ジェイムスファンとレイカーズファンは安心していいのかもしれない。
整形外科医であり、スポーツ医学のスペシャリストであるデイビッド・ガイアー医師によると、完治すれば以前と同じパフォーマンスを取り戻せるという。clutchpoints.comが伝えている。
完治すれば、怪我の前と同じ状態を取り戻せると思う。
つまり、短期で見ると悪いニュースだが、長期で見ると良いニュースだ。
整形外科医であり、足と足首の専門医であるマイケル・カストロ医師は、こう話している。
このような怪我の場合、リハビリすれば障害が生じることは一般的にない。
一般的なタイプの足首の捻挫であれば、障害が長引くことはない。
完治し、安定するまで十分に時間をかけることが重要だ。
また、同じく整形外科医であり、足と足首の専門医であるジョナサン・カプラン医師は以下のような見解を示した。
長期的に見れば、選手は復帰できるし、最終的には以前のアクティビティレベルを取り戻すことができる。
アキレス腱断裂とは異なり、同じ選手でなくなってしまうかもしれないという心配はない。
足首の捻挫であれば、彼は復帰し、以前と同じレベルで高いスキルと才能を発揮することができるだろう。
私はそう強く確信している。
彼らがジェイムスを診察したわけではないが、ファンに安心感を与えるには十分だろう。
ジェイムスにはこれからもNBAトップレベルのパフォーマンスでレイカーズを牽引し、悲願のNBA連覇という偉業を達成してもらいたいところだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 1306 |
平均出場時間 | 33.9 | 38.2 |
平均得点 | 25.4 | 27.0 |
平均リバウンド | 7.9 | 7.4 |
平均アシスト | 7.9 | 7.4 |
平均スティール | 1.0 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 3.5 |
FG成功率 | 51.3% | 50.4% |
3P成功率 | 36.8% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 70.3% | 73.4% |
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