レフェリーがカイリー・アービングとデニス・シュルーダーの退場理由を説明
現地10日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対ブルックリン・ネッツ戦でデニス・シュルーダーとカイリー・アービングが口論を繰り広げ、2度のテクニカルファウルで退場を余強いられた。
シュルーダーはテクニカルファウルの理由は知らされていないとし、オフィシャルのジャッジに不満を漏らしたが、退場の理由を知りたいと思っているNBAファンは少なくないだろう。
そんな中、チームオフィシャルのザック・ザーバがアービングとシュルーダーの退場理由について説明した模様。
ザーバによると、シュルーダーが退場処分となったアービングに手を振ったため、2度目のテクニカルファウルをコールしたという。ザーバのインタビューをlarrybrownsports.comが伝えている。
ザック、君は最初のダブルテクニカルファウルをコールしたよね。デニスとカイリーの間で何があったんだい?
シュルーダーとアービングは鼻と鼻を突き合わせ、互いに挑発的な言葉を放ち、我々は彼らを引き離さなければならなかった。
私が彼らを引き離し、ダブルテクニカルファウルをコールした。
2度目のテクニカルファウルに我々は少し困惑している。タイラー(・フォード)はカイリーにコールし、ジェイソン(・ゴールデンバーグ)はシュルーダーにコールした。何が起こっていたんだい?
1度目のテクニカルファウルの後、彼らは離れるように警告された。
アービングはシュルーダーに対して叫び続けていた。
そして2度目のテクニカルファウルをコールされ、退場処分となった。
アービングに退場が命じられた後、映像を見てもらいたいが、シュルーダーは彼に対して「さよなら」と手を振っていた。
彼(ゴールデンバーグ)はそれを問題視し、2度目のテクニカルファウルをコールしたんだ。
シュルーダーは何も言っていないようだった。挑発行為と判断したの?
その通り。
シュルーダーの2度目のテクニカルファウルは、手を振ったから。
あれは挑発行為だ。
シュルーダーは試合後、オフィシャルのジャッジに納得できない様子を見せながらも、チームメイトたちに謝罪したことを明かした。
一方、アービングはメディアインタビューに応じなかったという。
遺恨を残す試合となってしまったが、アービングとシュルーダーにはNBAファイナルという最高の舞台で決着をつけてもらいたいところだ。
なお、この日のアービングとシュルーダーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・アービング | D・シュルーダー |
---|---|---|
出場時間 | 20:40 | 20:19 |
得点 | 18 | 19 |
リバウンド | 4 | 1 |
アシスト | 0 | 4 |
スティール | 0 | 0 |
ターンオーバー | 1 | 0 |
FG成功率 | 54.5% (6/11) | 63.6% (7/11) |
3P成功率 | 40.0% (2/5) | 75.0% (3/4) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) | 100% (2/2) |
+/- | -3 | +16 |
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