ダンカン・ロビンソン「今季のステフィン・カリーはMVPシーズン以上」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは今季序盤、リズムを掴むことができずにいた。
だが、ショットタッチを一度取り戻すと、圧倒的なパフォーマンスでゲームを支配している。
カリーを今季のMVPに推すNBAアナリストも増えてきている中、NBAキャリア2年目を迎えているマイアミ・ヒートのダンカン・ロビンソンがカリーに言及した。
ロビンソンによると、今季のカリーはMVPに選出された2014-15シーズンと2015-16シーズン以上のパフォーマンスを見せているという。ロビンソンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕が3ポイント10本を決めたのは、キャリアで1度だけだ。
彼は最近の5試合のうち4試合で10本以上決めたよね。
彼の数字を見ると、彼のMVPシーズン以上だと思う。
彼がやっていることは信じられないほど素晴らしいし、彼を今季のMVP議論に加えるべきだ。
なぜなら、彼がNBAで誰も真似できないことをやっているのは明らかだからね。
現時点で今季のMVP最有力候補に挙がっているのは、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチとフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードだ。
チームの成績を含めて考えると、カリーがMVPに選出される可能性は決して高くないだろう。
だが、今季はカリーがNBA最高の選手であることを再び証明したシーズンと言っても過言ではなさそうだ。
なお、カリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 751 |
平均出場時間 | 34.0 | 34.3 |
平均得点 | 31.2 (キャリアハイ) | 24.0 |
平均リバウンド | 5.6 (キャリアハイ) | 4.6 |
平均アシスト | 5.8 | 6.6 |
平均スティール | 1.2 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 3.1 |
FG成功率 | 48.9% | 47.7% |
3P成功率 | 42.5% | 43.4% |
フリースロー成功率 | 92.4% | 90.7% |
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