アナウンサーから批判されたデンゼル・バレンタイン「あれはバッドショットだった」
シカゴ・ブルズは現地24日にマイアミ・ヒートに敗れ、プレイイントーナメント出場圏内から一歩遠ざかってしまった。
この敗戦で批判を集めているのが、NBAキャリア4年目のデンゼル・バレンタインだ。
ブルズが5点差を追っていた第4Q残り53秒、バレンタインは3Pラインの後ろから3Pシュートを放ったものの、まさかのエアボールとなり、ブルズをより厳しい状況に追い込んでしまった。
このバッドショットを受け、アナウンサーは「ショットを打つタイミングではない」などと批判した。
バレンタイン自身もバッドショットだったことを認めた模様。バレンタインのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
それまで3本連続で決めていたんだれどね。
あれはバッドショットだった。
ゲームに夢中になってしまっていたんだ。
あのようなシーンの場合、通常であればエース、もしくはその日波に乗っている選手にボールが託される。
NBAオールスターのザック・ラビーンが不在だったため、この日9得点のバレンタインではなく、31得点のコービー・ホワイト、もしくは26得点のニコラ・ブーチェビッチにボールを集めたかったところだろう。
重要な場面でステフィン・カリーやデイミアン・リラードのレンジからシュートを狙い、エアボールしてしまったバレンタイン。
ラビーンが離脱している間に誰にボールを託すべきなのか、ブルズはチームとして意思統一したほうが良いのかもしれない。
なお、バレンタインの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 53 | 223 |
平均出場時間 | 17.6 | 20.1 |
平均得点 | 6.9 | 7.6 |
平均リバウンド | 3.4 | 3.6 |
平均アシスト | 1.7 | 2.0 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワーストタイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.9 |
FG成功率 | 38.0% | 39.6% |
3P成功率 | 32.7% (キャリアワースト) | 35.7% |
フリースロー成功率 | 92.9% (キャリアハイ) | 78.0% |
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