ケビン・ラブの評価が急低下?
クリーブランド・キャバリアーズの元NBAオールスター、ケビン・ラブは、先日の試合中に癇癪を起こし、試合を放棄するかのような行為に及んだ。
ラブは自身の行為が過ちだったことを認め、チームメイトたちに謝罪したというが、その後のパフォーマンスにも批判が集まっている。
ラブは現地4月30日のワシントン・ウィザーズ戦でFGアテンプト0本の無得点に終わると、同5月5日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では+/-でマイナス45という数字を出してしまったのだ。
このような状況により、ラブのトレードはますます難しくなってしまうかもしれない。
cavsnation.comによると、ここ最近のパフォーマンス、度重なる怪我、そして大型契約が影響し、ラブをトレードで放出するのはますます難しくなるという。
若手中心に再建中のキャブスにとって、ラブはNBAチャンピオンの経験がある貴重なベテラン選手だ。
だが、ラブの存在がキャブスの再建を阻害するようなら、そろそろ別れを切り出す時なのかもしれない。
果たしてキャブスはラブをどう評価し、オフシーズン中にどう動くのだろうか?
なお、ラブが問題行動を起こして以降の各試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | TOR | ORL | WAS | MIA | PHX | POR |
---|---|---|---|---|---|---|
出場時間(分) | 24 | 35 | 22 | 29 | 34 | 26 |
得点 | 11 | 6 | 0 | 25 | 7 | 18 |
リバウンド | 7 | 10 | 10 | 6 | 11 | 8 |
アシスト | 4 | 6 | 1 | 3 | 4 | 2 |
スティール | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ブロックショット | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ターンオーバー | 2 | 1 | 3 | 3 | 2 | 0 |
FG成功率 | 33.3% (3/9) | 18.2% (2/11) | 0% (0/0) | 64.3% (9/14) | 20.0% (2/10) | 50.0% (7/14) |
3P成功率 | 0% (0/4) | 20.0% (2/10) | 0% (0/0) | 70.0% (7/10) | 25.0% (1/4) | 40.0% (4/10) |
フリースロー成功率 | 100% (5/5) | 0% (0/0) | 0% (0/0) | 0% (0/0) | 100% (2/2) | 0% (0/0) |
+/- | +2 | -1 | +5 | -30 | -10 | -45 |
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