ニックスがカイル・ラウリーを獲得候補リストに加える?
NBAプレイオフチームへと生まれ変わったニューヨーク・ニックスはさらなる高みを目指すため、この夏にポイントガードのポジションの強化に動くと見られている。
現時点でニックスが獲得を狙っていると噂されているのは、ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールとロサンゼルス・レイカーズのデニス・シュルーダー。
ニックスのキャップスペースには十分な余裕があるため、ボールもしくはシュルーダーに十分なサラリーをオファーすることができるだろう。
だが、キャップスペースにより柔軟性を持たせるため、NBAタイトル獲得経験のあるベテランポイントガードとの短期契約を狙うかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ニックスはトロント・ラプターズのベテランポイントガード、カイル・ラウリーを獲得候補リストに加えているという。
ラウリーは今季もNBAトップレベルのパフォーマンスを見せているものの、35歳という年齢もあり、シュルーダーやボールのように4年契約は要求しないと見られている。
もしニックスがラウリーと短期契約を結ぶことができれば、キャップに柔軟性を持たせつつ来年夏もしくは2年後の夏に新たなNBAスター獲得に動くことができるだろう。
ニックスはこれまでNBAスター獲得にことごとく失敗してきた。
だが、今季はジュリアス・ランドルの成長もあり、チームの成績は顕著に改善。
さらにフロントオフィスが刷新されたことにより、ニックス全体の評価が改善されつつあるという。
果たしてニックスのポイントガード強化プランは成功するだろうか?
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 46 | 960 |
平均出場時間 | 34.8 | 31.8 |
平均得点 | 17.2 | 14.9 |
平均リバウンド | 5.4 | 4.4 |
平均アシスト | 7.3 | 6.2 |
平均スティール | 1.0 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.3 |
FG成功率 | 43.6% | 42.4% |
3P成功率 | 39.6% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 87.5% | 81.2% |
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