マーク・ガソルがモントレズ・ハレルとの同時プレイについて「オフェンス面はうまくいく」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCは先日のフェニックス・サンズ戦で、ビッグマンのマーク・ガソルとモントレズ・ハレルを試験的に同時起用した。
ガソルとハレルのコンビが機能すれば、アウトサイドショットとプレイメイク能力があるガソルが相手ビッグマンをアウトサイドに引き出し、ビッグマンとしてはサイズ不足のハレルがより容易にインサイドでプレイできるようになるだろう。
では、ガソルは実際にハレルと共にプレイしてみてどう感じたのだろうか?
ガソルはハレルとの連携について次のようにコメントしたという。talkbasket.netが伝えている。
オフェンス面はうまくいくと思うよ。
なぜなら、僕たちの本質は似ていて、相手ディフェンスに合わせて裏をかいたりすることができるからね。
一方で、僕たちはもっとうまくコミュニケーションをとらなければならない。
フロアにいる全員が、今は調整のプロセスであることを分かっていなければならない。
僕たちはふたりとも本能的にボールに少し寄ってしまう傾向にある。
だから僕たちは協力して動かなければならないし、他の3選手はそれに注意しなければならない。
ローテーションとコミュニケーションについてはもう少し注意しなければならない。
だが、不可能なことは何もない。
成長する意識を持って取り組まなければならないんだ。
それがバスケットボールさ。
僕たちなら大丈夫だ。
順位を上げることより、最高のチームになることのほうが重要だ。
とはいえ、どちらも重要だがね。
僕はチームとして成長し続けることのほうが急務だと思う。
ガソルとハレルのコンビが成功すれば、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスの負担は軽減し、レイカーズにとって大きなオフェンスオプションとなるだろう。
アンドレ・ドラモンドがファウルトラブルに陥りがちなレイカーズにおいて、ガソルとハレルにはセカンドユニットを牽引する働きを期待したいところだ。
なお、ガソルとハレルの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | M・ガソル | M・ハレル |
---|---|---|
出場試合数 | 50 | 66 |
平均出場時間 | 19.0 | 23.2 |
平均得点 | 5.2 | 13.7 |
平均リバウンド | 4.1 | 6.3 |
平均アシスト | 2.0 | 1.1 |
平均スティール | 0.5 | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.1 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.1 |
FG成功率 | 45.8% | 62.4% |
3P成功率 | 41.2% | 0% |
フリースロー成功率 | 72.0% | 70.5% |
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