アンドレ・ドラモンド「アンソニー・デイビスとカバーしあっている」
昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズは現地11日にニューヨーク・ニックスを下し、2連勝を飾った。
NBA屈指のビッグマンであるアンドレ・ドラモンドが加わって以降、レイカーズは初の連勝だ。
ドラモンドによると、デイビスとコートで共にプレイすることにより、確実にケミストリーが高まってきているという。
ドラモンドはデイビスとのプレイについて次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
ケミストリーで言うと、僕たちが互いにコートのどこにいるべきなのか分かっていると思う。
僕は彼がコートのどこに行くのが好きなのか分かっているし、彼がポストでボールを持った時は邪魔にならないようにしている。
彼がドライブした時も、どこに行きたいのか分かっている。
なぜなら、彼はシュートまで持っていけない時は常にパスを狙っているからね。
ディフェンスで言うと、僕たちは互いに助け合っている。
僕がブロックショットを狙うと、彼は常に僕をカバーしてくれる。
逆も然りだ。
ピック&ロールされた時は、スイッチできるから簡単さ。
一緒にプレイすることにより、本当に機能するようになったんだ。
デイビスとドラモンドによるハイロープレイも見られるようになり、彼らのケミストリーはますます高まっていくだろう。
だが、レブロン・ジェイムスが復帰した時、ドラモンドはポジション取りなどを再び調整しなければならない。
プレイイントーナメントとNBAプレイオフが迫る中、ドラモンドにはレイカーズのシステムに早く慣れ、NBA連覇に貢献してもらいたいところだ。
なお、ドラモンドのレイカーズ移籍後とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | レイカーズ移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 18 | 642 |
平均出場時間 | 24.9 | 30.8 |
平均得点 | 11.4 | 14.5 |
平均リバウンド | 9.8 | 13.7 |
平均アシスト | 1.6 | 1.4 |
平均スティール | 1.2 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.8 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.0 |
FG成功率 | 52.2% | 53.8% |
フリースロー成功率 | 63.5% | 47.0% |
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