NBAタイトルコンテンダーのロサンゼルス・クリッパーズは、先日のトレードでベテランポイントガードのラジョン・ロンド獲得に成功した。

昨季からプレイメイクできるポイントガードを探していたクリッパーズにとって、念願叶ってのトレードだったとも言えるだろう。

だが、フランチャイズ初となるNBAチャンピオンを目指すため、インサイドを盤石の布陣とすべく動くかもしれない。

larrybrownsports.comによると、クリッパーズの選手たちは元NBAオールスターセンターのデマーカス・カズンズに接触し、勧誘しているという。

カズンズとロンドは同じケンタッキー大学出身であり、NBAではサクラメント・キングス、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ロサンゼルス・レイカーズでチームメイトになったことがある点も、カズンズ獲得の噂を加速させているのかもしれない。

クリッパーズにはイビチャ・ズバッツとサージ・イバカがいるため、カズンズはバックアップとして起用されるだろうが、セカンドユニットのインサイドが強化されるのは間違いないだろう。

なお、クリッパーズのロスターにはあと2枠空きがある。

カズンズにはボストン・セルティックスも興味を持っているというが、果たしてカズンズはどのNBAチームを選択するのだろうか？