ジュルー・ホリデー「僕は毎年ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー」
オフシーズン中のトレードでミルウォーキー・バックスに移籍したジュルー・ホリデーは、NBA屈指のディフェンダーとしても知られている。
だが、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの議論をする時、ホリデーの名が真っ先に挙がることはほとんどない。
ホリデーは他の誰かがディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞するたびに、「僕は過小評価されている」と不満を口にしているが、何度受賞を逃してもNBAトップレベルのディフェンダーという自信を失うことはないようだ。
ホリデーはディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーについて次のようにコメントしたという。sports.yahoo.comが伝えている。
僕は毎年ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーだと思っている。
冗談を言っているわけではない。
僕の意見ということは分かっているし、それぞれが異なる意見を持っている。
だから、他の人々は僕のことをクレイジーだと思っているかもしれないね。
だが、僕は多くの選手がやっていないことをディフェンスでやっていると思うんだ。
毎年その議論に僕が含まれるべきだと思っている。
真剣に言っている。
今季からこのようなディフェンスをやっているわけではなく、長くやっているんだ。
ホリデーはNBAトップクラスのディフェンダーではあるものの、オールディフェンシブ・ファーストチームとセカンドチームにはそれぞれ1度しか選出されたことがない。
ユタ・ジャズのマイク・コンリーがキャリアで初めてNBAオールスターに選出されたように、ホリデーのディフェンスにスポットライトが当たる日が来ることを祈りたいところだ。
なお、ホリデーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 770 |
平均出場時間 | 32.3 | 33.2 |
平均得点 | 17.6 | 16.0 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.0 |
平均アシスト | 5.8 | 6.4 |
平均スティール | 1.7 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.7 |
FG成功率 | 50.3% (キャリアハイ) | 45.6% |
3P成功率 | 39.6% (キャリアハイ) | 35.8% |
フリースロー成功率 | 78.3% | 77.8% |
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