ケビン・ラブ「大学時代からラッセル・ウェストブルックはスペシャルになると思っていた」
ワシントン・ウィザーズのラッセル・ウェストブルックは、キャリア通算トリプルダブル数でNBA史上1位という偉大な記録を樹立した。
ここ数年のウェストブルックには批判が集中し、「ウェストブルックを欲しがるチームはない」とまで言われていたが、今季はウェストブルックが元MVP選手であることを思い知らされたシーズンと言えるだろう。
そんな中、クリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブがウェストブルックに言及した模様。
UCLA時代にウェストブルックと共にプレイしたラブによると、ウェストブルックは大学時代からポテンシャルの高さを見せつけていたという。ラブのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
コートが3つあり、それぞれのコートに10人、合計30人の選手がいた。
通常はUCLAの選手が5人、もしくは僕たちとUSCの混成だった。
それ以外は全員がプロであり、全員がNBA選手だったんだ。
すごくたくさんのプロがいて、彼(ウェストブルック)は彼らと対戦した。
彼はたくさんのビッグマン相手にリムにチャレンジしていたんだ。
覚えているよ。
彼がディフェンシブリバウンドを奪ってコートを駆け上がると、クロスオーバーで左方向に進んでダンクを叩き込んだんだ。
その時、「彼は本当にスペシャルな選手になるだろう」と思ったものさ。
ウェストブルックは現地14日のキャブス戦でもトリプルダブルを達成し、NBA記録をさらに更新した。
もはやとどまるところを知らず、相手にとって悪夢のような存在となっているウェストブルック。
プレイイントーナメントでもウィザーズを牽引し、NBAプレイオフ進出に導いてもらいたいところだ。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 941 |
平均出場時間 | 36.3 | 34.7 |
平均得点 | 22.2 | 23.2 |
平均リバウンド | 11.5 (キャリアハイ) | 7.4 |
平均アシスト | 11.7 (キャリアハイ) | 8.5 |
平均スティール | 1.3 (キャリアワーストタイ) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.9 | 4.1 |
FG成功率 | 44.1% | 43.8% |
3P成功率 | 31.9% | 30.6% |
フリースロー成功率 | 65.1% (キャリアワースト) | 79.0% |
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