エリック・ゴードンが去就について「ロケッツがどう進んでいくのかを見ないと」
昨季まで8年連続でNBAプレイオフに進出したヒューストン・ロケッツにとって、今季は壊滅的なシーズンとなってしまった。
ロケッツはオフシーズン中のトレードでラッセル・ウェストブルックを放出すると、シーズン中のトレードでジェイムス・ハーデンを放出。
ジョン・ウォールとクリスチャン・ウッドを獲得したとはいえ、NBAで十分な経験がない選手が集まったことにより、NBAワーストの成績でシーズンを終えることになってしまったのだ。
そんな中、怪我により3月中旬以降の試合を全休したベテランガード、エリック・ゴードンの去就に注目が集まっている。
契約をあと2年残しているゴードンによると、彼にもどうなるか分からないという。ゴードンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
負けているチームには以前もいたことがある。
だが、20連敗するようなシーズンは一度もなかった。
ラファエル・ストーンGMとスティーブン・サイラスHCとの関係は良好だよ。
だが、このオフシーズンに彼らがどの方向に進みたいのか見てみなければならない。
若手でもベテランでも、新しい選手が入ってくる可能性がある。
だが、どうなるかまったく分からないんだ。
ロケッツは若手中心に再建を目指すと見られているが、若手たちの成長を促進させるためにも経験あるベテランをロスターに置いておくだろう。
とはいえ、若手たちにより長くプレイさせるため、ベテラン選手の出場時間は制限される可能性がある。
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールにトレード要求の噂が浮上した中、果たしてゴードンはどのような決断を下すのだろうか?
なお、ゴードンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ヒューストン・ロケッツ | ロサンゼルス・クリッパーズ ニューオーリンズ・ホーネッツ ニューオーリンズ・ペリカンズ ヒューストン・ロケッツ |
出場試合数 | 27 | 692 |
平均出場時間 | 29.2 | 32.6 |
平均得点 | 17.8 | 16.6 |
平均リバウンド | 2.1 | 2.5 |
平均アシスト | 2.6 | 2.8 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.0 |
FG成功率 | 43.3% | 42.5% |
3P成功率 | 32.9% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 82.5% | 81.2% |
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